夫と私は結婚して、今年で9年目になります。夫は医療関係者ではなく、一応大手と分類される超ホワイト企業に勤めています。夫は大学院を2年で卒業し、その後新卒採用されたので、今年で勤続13年目(私の医師勤続年数と同じ❢)になります。
その夫ですが、一昨日くらいから、とある企業へ一本釣り転職希望が湧いてきたらしく・・・
僕、転職したいんだよね。年収下がるかもしれないけど、いいよね。
と言い出しました。そこで、今回は、非医療従事者を夫に持つ私が、夫が転職したいと言い出したことに対しどう感じたか、どのように話したか、そして今後どうすればよいのかをまとめました。医療従事者の人にもそうでない人にも、参考になればと思います(^^)
夫が現職よりも年収の下がる可能性のある転職先を希望したらどうしますか
夫が40歳を目前に転職したいと言ってきました。以前より、ときどき
- 勤続13年になると、もう先が見えるよね
- このまま終わるのは嫌なんだよね
という発言が見られていました。
ただ、今回は候補となる、企業を一つ具体的にあげてきたということがいつもと異なりました。話を聞いていると、現職よりも低い年収の可能性あり(というか、今が割と一般サラリーマンとしては高給な方)、とのこと。
こちらとしては、もやもやとしてなかなかすぐに返事ができなかったのですが、とりあえず感情的にならず、話を聴きました。
↓理想的な対応方法は。よく話を聞くこと
そもそもなぜ夫は転職をしたいと言ってきたのでしょうか
いろいろな転職をしてきた私からすれば、仕事量もほどほど、ネームバリューもある、福利厚生も充実していて、退職金もおそらくでる、という古き良き「終身雇用制度」の会社に勤めていることはとてもうらやましい時期もありました。
私がかなり低賃金の職場で働いていたときは、それこそ医師よりも多くお給料を貰っていて、なんだかなあと思ったものです。
しかし、夫は、「俺はこのままこの会社だけで終わるのはもったいないと思う。別の会社でも挑戦したい」(かなり誇張した言い方ですが(笑))ということだそうで…。。
しかし、一緒に生活している私は、結婚してから職場を2回変えているので、それも彼に少なからず影響を与えているのかもしれません・・。
私が不安と違和感を感じる原因は何でしょうか
では、なぜ私は素直に応援できないのでしょうか。不安と違和感を感じる原因は何でしょうか。自分は職場を自分の意思で、医局人事ではなく変わっているのに?
それは、夫が自分の行きたいと思う職場のHPを見ただけで、ほぼ決め打ちしているからではないかと思いました。私は医師ですので、職場を変えたいときには医師専門転職エージェントのちからを借りました。非医療従事者でも、いろいろな職場のことを、まずは第3者の意見もききながら決めていくのがセオリーと思ったのです。
そして、よほど現在の職場が超ブラックで、すぐ辞めないと肉体的・精神的に疲弊してしまう場合を除いては、年収が下がる転職はおすすめできないと、皆さんご存じ、リベラル大学の両学長も話されています😁
私は、大学病院→公務員→健診クリニックとうつっていますが、職場を検討する際には、給与は上がらないにしても下がることはそもそも「ありえない」と考えていたので、夫の考えがいまいち理解できないのです。夫もよく考えていないような・・・
仮に夫が転職し、彼の年収が下がった場合はどうなるでしょうか
もしもあなた(夫)の年収が下がったら、趣味の写真とか、望遠鏡にお金を出せる生活は送れなくなるよ。子どもたちを海外留学させたいと言っていたけど、それもできなくなると思うよ。
と、率直に話しました。すると彼は「贅沢しなければ大丈夫」と答えました。
生活自体は、私の収入だけでもやってはいけますが、いわゆる「贅沢品」へかけられるお金は激減します。それを考えても、彼は転職したいと思うのでしょうか?
おそらくは一時的な熱だと思いますが
9年弱の付き合いで、彼のこういった発言は、おそらくは一時的な熱だとは思います。
とりあえずは、「あなただけの問題では無いので、エージェントさんの意見なども聞いて、もう少しじっくり考えてほしい」と伝えました。私も職場を変わっていますが、最初に希望したような環境が得られなくなったので、自分や家族にとってより良い選択をしようとしてきたつもりです。
自分のことを棚にあげて彼を非難するような発言はしてはいけませんし、転職したいほどに悩んでいる彼の気持ちを理解する努力は必要と思います。
前の職場では、私がコロナ業務で忙殺されていた中、子どもたちの面倒を見てくれていた彼には感謝しきれないほどです。彼が転職することで幸せになれるのであれば、よくよく考えないといけません。
いずれにしても、彼の熱が一過性なのかどうか、見極めていく必要があります。
まとめ
とりとめの無い文章になってしまいましたが、夫が今後も現在より年収の下がる転職を希望したらどうするか、考えていこうと思います。
なにかの参考になれば嬉しいです(^^)ではまた〜☆
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